2024年5月現在、他社製水冷服が投げ売りされている現象についてご解説

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山真製鋸さんは水冷服に関する特許取得及び意匠登録を完了しました。
この影響で他社の模倣製品が大慌てで投げ売りされる事態になっています。でも、既に時遅しです。メーカーには損害賠償、信用回復措置、刑事罰のコンボが・・・特許権って怖いですねぇ。侵害した側では過失がなかった事をまず立証が不可能ですし、おまけに10年前までさかのぼれるしで、差し止め回避で原価を割って流通させたらそれこそ故意認定ですし・・・どうするのでしょうね。昨年度、あれほど注意喚起したのに。
個人的な予想ですがどうやら今回はテレビで模倣メーカーの社名が流れるような事態になる可能性がありそうですねえ。ひょっとしたら店頭での販売の様子やネットでの販売の事実など、裁判の為の証拠集めの段階だったりして。通常、こういった事案がどういう流れで処理されていくかについては、本ページでは割愛します。

詳しい事を知りたい方は「特許侵害 知らなかったでは済まされない」で検索すれば事例が出てきます。

模倣品を定期的に回収して調べている知人から聞いたところ、ズバリ特許侵害のものもあったそうですが、大部分は特許回避を目的として「アイスドリップコントロール方式」ではなく、水袋の下部で水を循環させている製品のようです。念のためにテストしたところ、この方式ですと水袋の上から循環水を落下させる方式と違い、最初の15分から30分程度で全く冷感を感じなくなるようです。内部のペットボトルはと言うと、画像の通りの有様という訳です。

既に模倣品を買ってしっまった方へのアナウンスは3つ

①模倣品の性能をもって水冷服全体のイメージを判断しないでいただきたいです。
②模倣品を販売した店舗の名前が入ったレシートなどを保管することをお勧めします。
③メーカー名の入った模倣品の外箱などは捨てずに保管することをお勧めいたします。

以上です。

さて、話が暗くなってしまいましたね。では2024年度版アイスマンシリーズについて簡単に説明いたします。アイスマンシリーズの中でもアイスマンプロXは冷媒の容量が倍となったおかげで、2023年度モデルよりも1回のカートリッジ当たりの持続時間が大幅に長くなりました。また形状がフラットになりハーネスにも対応する事が可能となっております。そして断熱については3層構造を採用するなど、昨年度を上回る保冷性能にもなっております。
まだ5月ですが、夏はもうすぐです。ぜひ、アイスマンを猛暑対策製品として候補に入れてみてください。宜しくお願い致します。

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